統計
2013-04-02 00:00:00.0
住まい選びの際にタクシー代を考慮した人は1割未満/アットホーム調べ
不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は1日、トレンド調査「都内勤務の20〜50代営業職サラリーマンに聞く、タクシー代と住まいに関するアンケート」の調査結果を発表した。
同調査は、1都3県在住、東京都内勤務の20〜50歳代営業職のサラリーマン各世代150名、計600名を対象に、2月22日〜3月1日の期間、インターネットを通じて実施したもの。
調査によれば、会社からの帰宅時などに月1回以上タクシーを利用する人は21.4%。月額平均は1万3,126円(うち自腹額9,045円)。利用の理由は「飲み会で終電(終バス)を逃した時」が1位で42.7%、次いで「仕事で終電(終バス)を逃した時」が25.8%となった。
利用者のうち、1ヵ月の利用回数が最も多いのは通勤時間「30分未満」の人で平均10.4回。1ヵ月の利用額が最も多いのは通勤時間「60分以上75分未満」で平均1万9,501円。通勤時間が30分以上から75分未満まで、通勤時間が長いほど利用額は増加する傾向が見られた。
なお、「住まい選びの際に(自宅と会社間の)タクシー代を考慮したことがある人」は、住まい選びをしたことがある人404名中7.7%と1割未満という結果となった。