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2012-08-07 00:00:00.0

平成24年度「地域型住宅ブランド化事業」、363グループを採択/国交省

 国土交通省は6日、平成24年度「地域における木造住宅生産体制強化事業」のうち「地域型住宅ブランド化事業」で、363グループを採択したと発表した。

 同事業は、地域資源を活用して地域の気候・風土に合った「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を図り、地域経済の活性化および持続的発展、地域の住文化の継承およびまち並みの整備、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的に行なうもの。中小住宅生産者等が構築したグループを公募、採択されたグループが木造の長期優良住宅の建設を行なう場合、その費用の一部を補助する。

 グループの採択に当たり、学識経験者からなる「地域型住宅ブランド化事業評価委員会」が592の適用申請書の評価を実施。363グループを決定した。

 なお、今回の採択については、グループ内の戸当たり補助限度額を引き下げる登録手続きを行なうことにより、採択時の配分戸数を上回る戸数で事業を実施することを可能とした。補助限度額を低く設定する場合は、採択通知に添付された「事業実施予定戸数及び戸当たり補助限度額登録申請書」を、17日までに事務局に提出する必要がある。

 採択結果の詳細や、交付申請書の入手先・提出先・問い合わせ先については、地域型住宅ブランド化事業実施支援室ホームページを参照。